
どうも!リッチーです!
今回は、軍資金が必要ない資産運用術を紹介します。
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資産運用というと、怪しいイメージや大金が必要なイメージが伴うかもしれません。
今回は、そんな資産運用のイメージを根底から覆す資産運用術を紹介したいと思います。
この資産運用術については、以前も紹介しています。
そちらの方も合わせてご覧ください↓


「つみたてNISA」という制度を最大限活用するので、そちらも合わせて覚えましょう!
つみたてNISAとはどんな制度?
つみたてNISAとはどのような制度なのでしょうか?
- 投資による利益が非課税
- 年間最大40万円までの枠を利用できる
- 期間は口座開設から20年間
- 最大800万円までの投資額に対する利益が非課税
- 1月1日時点で20歳以上なら誰でも利用可能
- 投資先は国が定めた投資信託のみ
つみたてNISAとは、「利益に対する税金が免除される仕組み」です。
個人投資家が少額から投資を行うのを支援するのを目的として作られた仕組みです。
年間最大40万円、最長20年間の計800万円までの投資額に対する課税が一切行われない夢のような制度です。
今回は軽くしか触れませんが、つみたてNISAについて詳しくはこちらの記事をご覧ください↓


このつみたてNISAという制度は、国内の20歳以上(1月1日時点)の人なら誰でも利用可能。
つみたてNISAを活用することにより、利益を最大化することができるようになるのです!
インデックスファンドとは
インデックスファンドとは、インデックスと呼ばれる「市場の動きを表す指数」に連動することを目標として運用される投資信託のことを指します。
インデックスという名前だけを聞いてもよくわからないかもしれませんが、意外とよく耳にする「日経平均株価」もインデックスです。
このインデックスを見ることにより、株式市場がどのような状況なのかを推測することができるのです。
インデックスをベンチマークとして、これに連動するのを目指して運用されている投資信託のことをインデックスファンドと呼ぶわけです。
このインデックスには、日経平均株価のみならずアメリカの「NYダウ平均株価」などを用いているものなど様々なものがあります。
代表的なインデックスファンドをいくつか紹介したいと思います。
- eMAXIS Slim 全世界株式
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(全米株式)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
つみたてNISA × インデックスファンドがおすすめな理由
なぜ、つみたてNISAとインデックスファンドを組み合わせるのをおすすめするのでしょうか?
そこには、しっかりとした根拠があります。
- 税金が免除される
- 複利の効果を最大限活用できる
- 元手の資金が比較的少額ですむ
- 手数料が安い
- 手間がほとんど必要ない
- リスクが小さくなる
つみたてNISA、インデックスファンドの両方のメリットを組み合わせることにより、非常に効率の良い資産運用ができるようになるのです。
税金が免除される
こちらはつみたてNISAの紹介でもしましたね。
毎年40万円までの購入に対する利益に関しては、税金が一切かかりません。
通常、株式投資による利益に対する税金はおよそ20%です。
この税金が20年間かからないとなると、つみたてNISAの制度を利用すると利用しないとでは大きな差がつくことは。簡単に想像できるのではないでしょうか?
つみたてNISAを利用していなかった場合、100万円の利益が出ても手元に残るのは80万円ほどです。
利益が大きくなるほど、税金が免除される恩恵を感じられるはずですよ。
複利の効果を最大限活用できる
つみたてNISAは、長期間の投資を前提とした制度あることは、その期間からわかるかもしれません。
インデックスファンドに、10年20年といった長期間にわたる投資をし続けることにより、「複利」の効果を最大限活用することができるようになるのです。
複利について詳しくすると、非常に長くなってしまいます。
そのため、複利についてはこちらの記事を参照してみてください↓


元手の資金が比較的少額ですむ
株式投資となると、大金が必要なイメージがあるかもしれません。
しかし、実際は全く必要ありません。
つみたてNISAとインデックスファンドを組み合わせたこの投資では、毎月一定額を投資します。
基本的には貯金をするのと同じ感覚です。
そのため、投資にまわせるお金がない!という形でも心配入りません。
毎月3万円貯金している方でしたら、3万円のうち2万円を投資に回せばいいのです。
毎月どれくらいを投資できるかは、投資する人の経済状況によっても変わってくるとは思いますが、毎月1000円からでも始められます。
この少額からでも投資できるというのが非常にありがたい点ですね。
手数料が安い
つみたてNISAで投資できる投資信託は、国の一定の基準を満たしたもののみとなっています。
この基準には、「買付手数料が(ノーロード)」というものが含まれています。
これは、投資信託を購入する際に手数料が発生しないことを意味しています。
さらに、インデックスファンドの特徴として、信託手数料と呼ばれる運用の際の手数料が比較的安いことが挙げられます。
そのため、今回の投資方法では手数料がかなり抑えられることとなるのです。
手間がほとんど必要ない
「資産運用」と聞いて、めんどくさそうと思う方も結構いたと思います。
しかし、そんなことは全くありません。
基本的に、手間はゼロといっても過言ではないかもしれません。
投資信託を購入する際に、どの投資信託を毎月いくら分購入するのか。
その引き落としは、毎月何日にどこからなのか。
これを決めてしまえば、あとは自動的に購入してくれます。
引き落としの口座を、給料が入ってくる口座にしたり、クレジットカードでの支払いにしたりしておけば、口座へお金を振り込む手間もありません。
ですから、必要な手間は全くないといってもいいほど手軽なのがこの投資法の良い点なのです。
リスクが小さくなる
毎月一定額をコツコツと投資し続けることで、リスクも減らすことができます。
ドルコスト平均法と呼ばれる有名な投資法ですが、時間による株価の変動の影響を少なくできるというメリットもあるのです。
ドルコスト平均法について、詳しくはこちらをご覧ください。
このドルコスト平均法は、非常に重要な投資方法です。
そのため、これを機にぜひ理解してくださいね。
デメリットは?
ここまでメリットを紹介しましたが、気になるのはデメリットの方ですよね。
デメリットの方もいくつか紹介したいと思います。
ここから目を逸らすことは絶対にできません。
いやでもしっかりと向き合うようにしましょう。
- 損をする可能性がある
- すぐに資産が増えるわけではない
この他にもありますが、今回はこの2つを取り上げたいと思います。
損をする可能性がある
まず忘れてはいけないことが、「損をする可能性がある」ということ。
市場では数年に一度ほど、暴落と呼ばれる株価が急激に下がることがあります。
必ずしも右肩上がりではないので、タイミングによっては大きな損失を抱えるかもしれません。
株式市場の長い歴史の中で、暴落は必ず起こってきました。
そのため、避けては通れない道なのです。
しかし、暴落後には株価は暴落以前の水準まで回復することがほとんどです。
これも理解した上で、投資と向き合っていくようにしましょう。
暴落についてはこちらから。
僕自身暴落を経験しましたが、しっかり備えておくことが重要です。
すぐに資産が増えるわけではない
今回紹介した資産運用は、すぐには成果が出ません。
成果が出るのは何年も経ってから、あるいは10年以上経ってからです。
そこには、「少額からの投資」のデメリットと関係してきます。
アメリカの代表的な経済指標である「ダウ平均株価」は、年間5%くらいずつ成長している(株価が上がっている)と言われています。
しかし、投資額が少額であるうちは、5%という数字はかなり小さなものです。
そのため、ある程度資産が増えてきた状態にならないと、なかなか効果を実感しにくいのです。
さらに、複利の効果もすぐには発揮されません。
辛抱強くお金が増えていくのを見守るしかないのです。
投資家として、神様とまで言われるほど有名なウォーレン・バフェット氏も「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」と言っています。
早くお金を増やしたいがために、ギャンブルに等しい「投機」に走ってはいけません。
しっかりと時間をかけてお金を増やす「投資」を行いましょう。
この投機と投資についてはこちらから。
まとめ
今回は、つみたてNISAとインデックスファンドを組み合わせた資産運用方法について紹介しました。
この資産運用方法のメリットである
- 税金が免除される
- 複利の効果を最大限活用できる
- 元手の資金が比較的少額ですむ
- 手数料が安い
- 手間がほとんど必要ない
- リスクが小さくなる
はしっかり理解できましたか?
これだけのメリットがあるのに、この資産運用をやらない選択肢はありませんね。
しかし、デメリットもあること決して忘れないでください。
デメリットは、
- 損をする可能性がある
- すぐに資産が増えるわけではない
でしたね。
メリット、デメリットの両方をしっかりと理解してから資産運用を始めるようにしましょう!



最後まで読んでいただきありがとうございました!
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