
どうも!リッチーです!
今回は、賢い投資信託の選び方を紹介します!
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投資信託は、大きく2つに分けることができます。
それが、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」です。
インデックスファンドは、インデックスと呼ばれる市場の動きを表す指数に連動することを目標として運用されます。
一方で、アクティブファンドは、インデックスを上回る成果を出すことを目標として運用されています。
これらそれぞれの特徴だけではなく、どちらがおすすめなのか。
様々な観点からインデックスファンドとアクティブファンドを比較したいと思います。
投資信託ってなに?という方はお先にこちらの記事をご覧ください↓


資産運用にはインデックスファンド!
結論から先に申し上げましょう。
資産運用においてはインデックスファンドがおすすめ
その理由はこれから詳しく紹介しますが、結論から言うとインデックス投資(インデックスファンドへの投資)を上回る運用成績を何十年も出し続けるのはかなり難しい。
実際に、プロの投資家が運用する投資信託でさえ、インデックスを上回る運用成績を出し続けるのは難しいのです。
初心者にとっておすすめとも言われるインデックスファンド。
しかし、ある程度投資に慣れた投資家ですらインデックス投資に行き着くとも言われています。
インデックス投資について詳しくは下記の記事をご覧ください。


インデックスファンド〜資産運用の最強の味方!〜
まずはインデックスファンドから。
インデックスファンドは、このブログの中でも何度も出てきているのですでにわかっている方もいるかもしれません。
インデックスと呼ばれる「市場の動きを表す指数」に連動することを目標として運用される投資信託
ここでいうインデックスとは、「日経平均株価」や「ダウ平均株価」などのことです。
様々なインデックスが存在しますが、そのインデックスに連動することを目的に運用される投資信託がインデックスファンドになります。
ここで、連動するとは、あるインデックスと同じような値動きをするということを意味しています。
メリット
インデックスファンドに投資を行うメリットして紹介するのは、以下の3つ。
- 長期的に非常に安心している
- 信託手数料が安い
- 自動的に分散投資をできる
- 値動きがわかりやすい
インデックスファンドの1番のメリットとも言えるのが、長期的に安定しているということ。
アメリカの有名なインデックスであるダウ平均株価の場合を例に紹介しましょう。
長期的に見ると、株価は右肩上がりになっているのが見て取れると思います。
このように、インデックスファンドへの投資は非常に安定した投資ということができるのです。
ベンチマーク(インデックス)の対象銘柄で構成されるインデックスファンドは、信託手数料が安い傾向にあります。
長期保有を前提とする投資家にとっては、信託手数料が安いというのは非常に嬉しいポイントですね。
また、インデックスファンドはベンチマークとなる様々な銘柄に投資を行なっています。
インデックスファンドを購入するだけで、投資の基礎である分散(ここでは投資先の分散)が自動的に行われていることになるのです。
余談となりますが、投資の基礎は積立・分散・長期。
そのうちの1つが自動的に達成されてしまうのです。
投資の基礎についてはこちらの記事をご覧ください。


また、ベンチマークとなるインデックスの値動きは、ニュースなどで報道されるなど非常にわかりやすいのもメリットと言えるでしょう。
デメリット
次に、デメリットを見ていきましょう。
- 短期間での大きな利益は期待できない
- 損をする可能性がある
インデックスファンドは、インデックスに連動することを目指して運用される投資信託です。
そのため、短期間での大きな利益はほとんど期待できません。
市場は急激には成長せず、ゆっくりと時間をかけて成長していくので、短期的な利益を狙うにはあまり適していません。
そして、購入のタイミングによっては一時的に損をする可能性があります。
あくまで投資ですから絶対に儲けられるわけではないのです。
アクティブファンド〜市場以上の利益を狙いたいなら〜
インデックスファンドと対照的な位置付けとなるのがこのアクティブファンド。
アクティブファンドとは、あるインデックスよりも少しだけ上回ることを目指して運用される投資信託のことを指します。
アクティブファンドとは、インデックスよりも少しだけ上回ることを目指して運用される投資信託
例えば、アメリカの株価指標として有名なもののひとつである「S&P500」。
平均利回りは年4%とも言われています。
S&P500のアクティブファンドとは、年4%以上の利回りを目標として運用されるアクティブファンドとなるわけです。
メリット
アクティブファンドのメリットしてあげらるのは以下のようなことではないでしょうか。
- インデックス以上の利益を期待できる
- 多種多様な商品がある
アクティブファンドは、インデックスの値動きを上回ることを目指して運用される投資信託。
そのため、インデックス以上の利益を期待することができます。
また、アクティブファンドは多種多様な商品があるので、自分に合った商品を選ぶことも可能。
選び方によっては、インデックスファンドより大きなリターンを上げることが可能ですよ。
以前話題になった、レバナスという投資信託もこちらのアクティブファンド。
ぜひこちらの記事もご覧になってみてください。


デメリット
一方で、アクティブファンドならではのデメリットもあります。
それがこちら。
- 信託手数料が高い
- 長期で見るとインデックスファンドよりも成績が悪いことが多い
- 損をする可能性がある
インデックスを上回ることを目標とするため、銘柄の管理がインデックスファンドに比べて大変となります。
そのため、信託手数料は比較的高くなる傾向があります。
また、長期的に見るとインデックスファンドの成績を上回ることは難しいとも言われています。
半数以上のアクティブファンドは損をするという中で、利益を出すアクティブファンドを見つけ出すのはかなり難しいのです。
さらに、インデックスファンド同様、金融商品なので損をする可能性もあるわけです。
インデックスファンドに軍配!
冒頭でも紹介した通り、インデックスファンドとアクティブファンドでは、インデックスファンドに軍配が上がります。
しかし、ここまでそれぞれの投資信託の特徴から、こう思う人もいるはず。



市場平均のインデックスに連動するのがインデックスファンドなら、アクティブファンドがインデックスファンドを上回るのは50%じゃないの??
普通に考えれば、アクティブファンドがインデックスファンドを上回るのは50%のようにも思えますが実は違います。
全期間で考えると、勝率は20%から30%ほどであると言われています。
その理由はいくつかありますが、最も大きな理由は、手数料の違いです。
インデックスファンドは、ベンチマークの構成銘柄への投資を行なっています。
そのため、銘柄を分析して選ぶという手間があまりありません。
一方で、アクティブファンドはそのインデックスを上回る必要があるため、投資先の剪定という作業が必要になります。
つまり、インデックスファンドよりも手間がかかっているのです。
手間がかかるということは、手数料が高いということ。
手数料が高いと、せっかくの利益がなくなるどころかマイナスになってしまう場合もあるのです。
これが、アクティブファンドの勝率が低くなってしまう原因なのです。
通常、資産運用は長期間であることを前提とします。
それは、短期間の資産運用は投資ではなく投機的になってしまうからに他なりません。
長期間であることを考えると、手数料が高いのは非常に厄介。
この手数料を差し引いても利益を出し続けられる投資信託は、保有年数が長くなるほど限られてくるのです。
もちろん、インデックスファンドを大きく上回る利益を出すアクティブファンドも存在します。
しかし、数あるアクティブファンドの中からインデックスファンドを上回るものを選ぶのは非常に困難。
手数料も考えると、やはりインデックスファンドの方を強くおすすめするという結論になるのです。
バフェットの遺言〜資産の9割をインデックスファンドへ〜
投資の神様として有名なウォーレン・バフェット。
そんな彼は、自身の死後に資産について非常に有名な遺言を遺しています。
現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。
ウォーレン・バフェット
S&P500とはアメリカのインデックスのこと。
そのS&P500に連動するインデックスファンドに自身の資産の90%を投資しろと言っているのです。
超低コストというのは手数料が安いことを指しています。
非常に有名な話ですが、アクティブファンドよりもインデックスファンドの方に軍配が上がることの裏付けにもなりますね。
インデックス投資を始めよう!
ここまでくればどんな投資信託に投資すべきかはもうお分かりですね?
インデックスファンド
インデックスファンド一択です。
このインデックスファンドへの投資を定期的に行う方法をインデックス投資と言います。
インデックス投資は手軽なだけでなく、長期間の投資を通じてより大きな利益を狙うことも可能。




インデックス投資で賢い資産運用を行いましょう!



最後まで読んでいただきありがとうございました!
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